第4章−1 BDLとRXの機能とセンサー
下の写真のとおり実際の線路距離、ポイント数、カーブなどの情報はソフトの側では認識することはできません。したがってどの位置に列車が存在するかわかりません。 そこで、必要になってくるのが 区間制御方法です。 そうなると アナログ自動運転制御システムとよく似ていると思いますが、DegitraxのDCCのシステムの場合、BDL162/168を使用してデコーダ搭載している車両などが追跡表示できます。 |
上の説明の通りのシステムにするには、追加オプションが必要になってきます。 デジトラックス社 BDL162/168 や RX−4 です。 |
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(BDL162/168)
基板のみの裸状態になっているためケースなどに収容するか、レイアウトボードの裏に取付ける必要があります。 まず、区間で何を制御するか言いますと、例えば1区間に列車がいると、前の区間の列車はストップさせる機能(自動閉塞制御)があります。また、その区間に列車が進入するとソフト側で接近放送、汽笛、などのサウンドを放送させることができます こちらのオプションは全 16区間を制御する基板です。
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(RX−4) BDL162/168とのセットでないと作動しません。単独では動作しません。 あらかじめ、ソフト側で車両をアドレスを登録、車両名を登録しておけば、RX4が入っている回路(線路)にトランスポンディング機能のあるデコーダ車両を置くだけでパソコン上に表示してくれます。 |
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左の写真がRX4です。 こんなもので、列車検知が出来るなんて不思議です。 |
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Digitrax BDL162、RX4はKATOホビセンでも購入できます。但し、在庫がある商品ではないため、注文してから数ヶ月かかることもあります。直接海外通販で購入するほうが早く手に入れることができます。 |
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次の章では BDL162+RX4の トランスポンディングの機能を紹介いたします。 |